Unityでゲーム作りを始めたいけど、何から始めればいいんだろう?
そもそもUnityのこと自体よく分かってないし・・・
プログラミングなんて今までやったことが無いから、ゲーム作りなんて無理だろうな・・・
そんな悩みをお持ちのあなたにオススメなのが『Unityの教科書』です。
僕はまだUnityを触り始めて約1ヶ月のゲーム開発初心者で、Unityを使い始める以前は『PCでの作業には慣れているがゲーム開発知識は全くないゲーム好き』といった感じでした。
- ゲーム開発に関する知識は0
- 高校時代に授業で『COBOL』というプログラミング言語を習っていたが全く記憶に残っていない
- 昔からゲームは好きで最近は月1~2本コンシューマーゲームをプレイ
- PCで作曲(DTM)をしたりしているのでPCを使うことには慣れている
そんなゲーム開発ド素人の僕でしたが、Unityの教科書のおかげでスムーズにUnityでのゲーム開発学習を始めることが出来ました。
Unityの教科書は『ゲーム開発初心者&プログラミング初心者』に向けた、Unityでゲーム開発を始める最初の一歩を学ぶための本です。
そのため、ゲーム開発やプログラミングに関する知識が本当に何も無いけどゲーム作りを始めたい人に非常にオススメのUnity入門書です。
この記事では、実際にゲーム開発に関する知識0の状態でUnityの教科書を使ってゲーム開発学習を始めた僕が、入門書としてUnityの教科書をオススメする理由を説明していきます。
- ゲーム開発やプログラミングに関する知識が全くないけどゲーム作りを始めたい
- Unityでどんなことができるのか知りたい
- Unity学習の最初の1冊としてオススメの入門書を知りたい
Unityの教科書 レビュー
Unityを使ってゲームを作る実際の流れを知ることができる
Unityの教科書では、実際に6つのサンプルゲームを制作しながらUnityの機能やゲーム作りの流れを学んでいきます。
ゲーム開発に関する知識がない状態では、ゲームがどういうふうに作られていくのか想像もつかないと思います。(僕もそうでした)
しかし、規模の小さいサンプルゲームとはいえゲームを制作する工程を何度も繰り返すことで「ゲームってこんなふうに作られていくんだ」とゲーム開発の流れを知ることができます。
またUnityの様々な機能にまんべんなく触れながらゲーム制作を行っていくので、Unityというゲームエンジンに対する理解が深まり、Unityを使うことにも徐々に慣れていくことができます。
プログラミングに関する内容が必要最低限
『プログラミング』という言葉を聞いて、難しそうだと苦手意識を持つ人は多いと思います。
しかし、残念なことにUnityでゲーム開発を行っていく上でプログラミングを避けて通ることはできません。
その点Unityの教科書は『Unityを使ってゲームを作ること』に重点がおかれているので、プログラミングに関する解説や内容は必要最低限です。
必要最低限の内容ですが、プログラミングのことを全く知らない人でも理解できるように非常に丁寧に解説してくれています。
そのため「プログラミングが難しそう・・・」という理由でゲーム開発に踏み出せてない人でも安心です。
もしUnityの教科書でプログラミングのことをもっと知りたいと思ったら、『C# 「超」入門』がオススメです。
こちらの本はUnityの教科書と同じ『北村 愛実』さんが著者で、プログラミング初心者に向けてC#を丁寧に解説してくれています。
僕はUnityでプログラミングに触れてもっと知りたいと思い『C# 「超」入門』を読みましたが、非常に丁寧で分かりやすくとても良い解説書でした。
普段PCを使わない人でも困らない優しく丁寧な解説
Unityの教科書は1冊を通して解説が非常に丁寧で、本の中で何度も行う手順でもその都度説明をしてくれます。(プロジェクト作成など)
僕はUnityの教科書を読み終えたあと他のUnity教本を2冊読みましたが、その中でもUnityの教科書の丁寧さはダントツでした。
「これくらい分かるでしょ」というように解説が省かれている部分が無いので、本の内容通りにPCを操作するだけでゲーム作りを進めることができます。
またUnityのインストール方法から丁寧に解説してくれているので、PCに慣れ親しんでいない人でも詰まることなく読み進めることができます。
絵と画像が多く読みやすい
Unityの教科書は400ページを超える分厚い本で、手元に届いた時は「予想以上の内容量・・・」と驚きました。
そのため読み切るのは大変そうと思っていたのですが、非常に読みやすく最後までスラスラと読み進めることができました。
絵や画像がふんだんに使われているのでイメージが掴みやすく、ひたすら文章だけが続くということが無いので読んでいても疲れにくいです。
また全体的な色使い(文字色など)が心地よく、Unity教本という枠だけではなく1冊の解説書としてとても洗練されていると感じました。
僕は配色や構成などデザインのことは全く分かりませんが、今まで読んできた本の中でも随一の読みやすさと丁寧さに感心しました。
実際の書面が気になる方は、公式のサンプルページをご覧ください。
Unityの教科書はUnityを始めるための最初の1冊として最適!
『Unityでゲーム作りをしたいけど何も分からない』そんな人はとりあえずUnityの教科書から始めることをオススメします。
何も分からない状態でもUnityの教科書を読み終えるころにはUnityに慣れ、ゲーム開発がどういうものなのかなんとなく雰囲気をつかめるはずです。
Unityに関してはネット上にも情報が多く、公式サイトでも学習ページが用意されているので必ずしも本で学ばないといけないわけではありません。
それでも情報が分散的になりやすいネットより、最初は一人の著者から継続して学ぶことができる本の方が良いと思います。
本は基本的に1冊の中で情報が被ることがなく読み手のターゲットも変わらないので、読者が迷うことなく順をおって学んでいくことが出来ます。
Unityの教科書は優しく初心者に教えることを目的としているので、意図的にUnityの機能について詳しい説明を省いている部分がいくつもあります。(読者の混乱を防ぐためだと思われます)
そのためUnityの教科書を読み終えたら、もう少し詳しく解説しているUnity教本を読むのも良いと思います。
僕はUnityの教科書のあとに『Unity 3D/2Dゲーム開発実践入門』を読みました。
2冊目としてちょうど良い難易度だったのでこちらもオススメです。
この記事が「Unityでゲーム作りを始めたい!」というあなたの役にたてば幸いです、最後までご覧くださりありがとうございます。