「呼吸筋トレーナーってどんな物なんだろう?調べたら『パワーブリーズ』っていう製品が有名らしいけど・・・。他にも呼吸筋トレーナーってあるのかな?そもそも本当に効果あるの?」
あなたは今『呼吸筋トレーナー』が気になっていて、「結局どれを買えば良いの?」と悩んでいるのではないでしょうか?
最初に結論を述べてしまうと明確な目的がある一部の人を除いて、殆どの人には『エアロフィット』という呼吸筋トレーナーがオススメです!
僕はパワーブリーズを数年間使用しており、呼吸筋トレーナーの素晴らしい効果を身をもって体験しています。
不満は全くなかったので他の呼吸筋トレーナーを使うという考えはなかったのですが、提供という形でエアロフィットという呼吸筋トレーナーを使う機会をいただきました。
エアロフィットを実際に使用してみての感想は、「パワーブリーズの上位互換だ・・・」です。
今まで「パワーブリーズ最高!」と思っていたので、正直驚きました(笑)
この記事ではエアロフィットの紹介・レビュー、そしてパワーブリーズとの比較をしています。
呼吸筋トレーナーが気になっているあなたにぜひ目を通してほしいので、よろしければ最後までご覧ください。
エアロフィットって何?
エアロフィットはデンマーク生まれの呼吸筋トレーニングデバイスで、日本では2021年6月から販売が開始されました。
呼吸筋トレーニングデバイスとしては、現時点で最新の製品だと思います。(記事執筆時2022年2月)
エアロフィットを実際に使用してのレビューの前に、まずはエアロフィットでどんな効果が得られるのかを簡単に紹介していきます。
呼吸筋(横隔膜・肋間筋)を鍛えることが出来る
『呼吸筋トレーニングデバイス』という名の通り、誰もが必ず行っている呼吸に関する筋肉を鍛えることが出来ます。
呼吸筋とは文字通り呼吸に使っている筋肉の総称で、主に横隔膜や肋間筋が該当します。
呼吸筋を鍛えると言われてもピンとこないかもしれませんが、基本は他の腕立て伏せや腹筋などの筋トレと変わりません。
『息を吸う・息を吐く』ときに抵抗を与えることで、『息を吸う・息を吐く』ときに使う筋肉を肥大化・適応させます。
「最初のころは10回で限界だった腕立て伏せが、続けていたら20回しても余裕になっていた!」というような状況は呼吸に関しても起こります。
例えば「駅の階段を昇っただけで息切れしていたけど、エアロフィットを使用していたら息切れすること自体が減った」というような分かりやすい効果が期待できます。
肺活量が向上する
エアロフィットを使用することにより、肺活量が向上することも実証されています。
プロサイクリストがエアロフィットを12週間継続して使用することによって、なんと肺活量が3.5Lから6.0Lまで向上したそうです。
僕は趣味でロードバイクに乗っているので、読み物としても非常に面白いトレーニング記録でした。
サイクリストの方はぜひ読んでみてください。(グラフ画像の引用リンクからページへ移動出来ます)
肺活量が多いということは『酸素を多く取り込める』ということです。
酸素は運動時のエネルギーになるので、酸素が多く取り込めれば運動時に使えるエネルギー量が増えます。
そのため肺活量が向上するとスポーツを行っている人はパフォーマンスが上がり、普段運動しない人でも階段の昇りや少し走った程度の運動では息切れが起こりにくくなります。
また声量も増えるので、歌うことが好きな人にも大きな効果があります。
お腹まわりのインナーマッスルを鍛えることが出来る
エアロフィットを使用すると、以下のような流れでお腹まわりのインナーマッスルを鍛えることが出来ます。
②横隔膜が鍛えられることにより腹式呼吸が出来るようになる
③腹式呼吸では多裂筋や腹横筋などのお腹まわりのインナーマッスルが鍛えられる
インナーマッスルを簡単に説明すると大胸筋(胸)や上腕二頭筋(腕)などのように、外から見えない体の深部にある筋肉のことです。
インナーマッスルは鍛えると姿勢が改善され基礎代謝がアップし、それに加えてお腹まわりのインナーマッスルは鍛えるとぽっこりお腹の改善にもなります。
そのためインナーマッスルを鍛えることは、体型が気になっている人や基礎代謝を上げてダイエットの効率を良くしたい人に高い効果があります。
エアロフィット開封 内容物をチェック!
エアロフィットがどのような物でどんな効果があるかはなんとなく分かってもらえたと思うので、開封と内容物の確認をしていきます。
エアロフィット本体が入った小箱と、エアロフィット専用収納キャリーケースです。
・エアロフィット本体
・クイックスタートガイド(日本語の説明書)
・多言語での説明書(英語やフランス語など)
エアロフィットの使い方
基本的なトレーニング方法は非常に簡単で、『マウスピースを咥えて呼気・吸気の抵抗を設定して30回息を吸って吐く』だけです。
と言われてもイメージしにくいと思うので、順をおって説明します。
抵抗の設定
まずはエアロフィットの抵抗の設定を行います。
エアロフィットは息を吸うときと吐くとき、それぞれの抵抗の大きさを個別に設定することが出来ます。
『IN(左側)』が息を吸うときの抵抗を行う側で、『A』と書かれているホイールを回す事で抵抗を変えることが出来ます。
『A・B・C・D・E・F』の6段階になっており、『A』が1番弱い抵抗でアルファベットが進むごとに抵抗が強くなり『F』が1番強い抵抗になります。
この写真では吸うときの抵抗が『D』になっているので、『A』と比べると息を吸いにくくなっています。
『OUT(右側)』が息を吐くときの抵抗を行う側で、『1』と書かれているホイールを回す事で抵抗を変えることが出来ます。
『1・2・3・4・5・6』の6段階になっており、『1』が1番弱い抵抗で数字が進むごとに抵抗が強くなり『6』が1番強い抵抗になります。
この写真では『F』の『5』という抵抗設定なので吸うときの抵抗は1番強く、吐くときにも強い抵抗がかかります。
呼吸器トレーナー自体の使用が初めての人は、まず『A』の『1』の設定でトレーニングを開始してください。
スポーツをしていて楽過ぎると感じた人や、エアロフィットでのトレーニングに慣れてきた人は徐々に負荷を上げていってください。
マウスピースを咥える
抵抗の設定が終わったら、座るか寝転んだ状態でエアロフィットのマウスピース部分を咥えます。
マウスピースを咥える時に注意してほしいのは咥える部分で、必ず写真の赤丸の部分を覆うようにガバッと咥えてください。
青丸の部分は歯で挟む箇所になるので、青丸の部分を咥えて赤丸が口の外に出ているのは正しい使用方法ではありません。
間違った使い方でどんなにトレーニングをしても、最大限の効果は得られないので気をつけてください。
トレーニング開始!
抵抗の設定を終えてマウスピース部分を咥えたら、いよいよトレーニング開始です!
使用中の注意点は2つあり、『唾液が出やすくなるので前を向くこと』と『トレーニング中にエアロフィットを手で持たないこと』です。
上記の2つの注意点に気をつけて、『息を強く吸って、自然に吐く』これを30回繰り返します。
・・・以上です(笑)
驚くほど簡単ですが、これを日々継続して行うことで呼吸筋が鍛えられます。
トレーニング頻度は1日1〜2回で、朝と夜にそれぞれ1回ずつトレーニングを行うことが推奨されています。
実際にエアロフィットでのトレーニングを行っている動画です、気になる方はご覧ください。
お手入れ
お手入れは非常に簡単で、抵抗設定部分のパーツとマウスピースに分解して流水で手洗いして自然乾燥させてください。
また週1に1度マウスピースを食器用洗剤を使って洗ってください。
『朝起きてエアロフィットでトレーニング、終わったら洗面所でエアロフィットを洗ってそのまま朝の準備を開始』こんな感じで1日の流れに組み込めばお手入れは面倒くさいと感じません。
エアロフィット レビュー
エアロフィットの効果や使い方の説明が終わったところで、実際にエアロフィットを使用してみてのレビューをしていきます。
コンパクトなサイズで使い勝手が良い
エアロフィットは手のひらに収まるサイズで、重量も45gと非常に軽いです。
そのためトレーニング中、口だけで支えていても口周りの疲れや痛みがありません。(トレーニングによる筋肉への負荷は別です)
またトレーニング中は両手が空くため、PCで作業したり本を読むことも可能です。
実際に、僕はトレーニング中に本を読むことがあります。(エアロフィットでのトレーニングは、慣れればほぼ無意識に行なえます)
息を吐くときにも抵抗をかけることが出来る
僕が嬉しかったのは、エアロフィットは息を吐くときの抵抗も設定できることです。
僕はロードバイクで山に走りに行くのですが、山を登るときの呼吸は重要で常に意識しています。
呼吸を意識するというと息を吸うことが大事だと感じるかもしれませんが、重要なのは息を吐くことです。
なぜなら息をしっかりと吐ききることが自然に息を吸い込むことに繋がり、肺の中の二酸化炭素をしっかりと出すことで多くの酸素を取り込むことが出来るからです。
息を吐く意識を持つことの重要性は雑誌やサイトなど様々なメディアで推奨されていますし、実際に僕の知人の強いロードバイク乗りの方も「息をしっかり吐くことが大事」と言っていました。
そんな大事な吐く力に抵抗をかけて鍛えることが出来るのは、エアロフィットの長所の1つです。
専用アプリで正しいトレーニングとモチベーションアップ
エアロフィットには専用アプリ(iOS/Android)があり、これはかなりのお気に入りです。
「息を吸って吐くって言ってもどれくらいの速さで?抵抗の設定も正しいのかよく分からない・・・」という疑問を全て解決してくれます。
なぜなら、アプリを開いて画面の指示に従うだけで正しいトレーニングが出来るからです。
まずはアプリを使用している動画をご覧ください。(音が出るのでご注意ください)
なんとなくどんなアプリなのか雰囲気は感じてもらえたでしょうか?
ここからは画像で動画の内容を説明していきます。
まずはアプリを開いて、エアロフィットを使って何をするかを選択します。
・スタンダードな呼吸筋トレーニング(Inspiratory Foundation)
・エアロフィット使用中の息を吸って吐く基本的な流れの練習(Circle)
・マインドフルネス/瞑想(Mindfulness)
・BEGINNER(抵抗:弱い)
・INTERMEDIATE(抵抗:普通)
・EXPERT(抵抗:強い)
(画面では30回するうちの1回目という意味です)
例えば今回の画像では『エアロフィット使用中の息を吸って吐く基本的な流れの練習(Circle)』を2分間と『スタンダードな呼吸筋トレーニング(Inspiratory Foundation)』を30呼吸というスケジュールになっています。
僕は呼吸筋のトレーニングを今まで行ってきてある程度の慣れもあるので、アプリのトレーニングスケジュールに従いつつ抵抗を強くしたりスケジュールには無い2回目のトレーニングを行っています。(1日2回 朝・夜の使用が推奨)
アプリを使ってのトレーニングを継続していくと徐々にトレーニングスケジュールの頻度が増え、抵抗設定も強くなるのだと思います。(おそらくアプリでは長期的な使用を前提とした計画を立てています)
しかもこのアプリは人によりますが、トレーニング継続のモチベーションアップにも効果があります。
画像のようにこれまでの使用日数や使用時間、トレーニング回数をみることが出来ます。
それに加えて、いつどのくらい(分単位)使用したのかがカレンダーで確認出来ます。
僕はこういう自分のトレーニング記録を見るのが好きなので、スタンプを押すような感覚でトレーニングを行えるのはとても助かります。
『スタンプを押すために毎日欠かさずにトレーニングしよう!』とトレーニング継続のモチベーションが上がります。
エアロフィットだけに限らずトレーニングは継続が何より重要なので、このように過去のログを確認出来るのは非常にポイントが高いです。
散々褒めちぎったアプリですが、改善してほしい点もあります。
それは現在英語表記しか無いことと、アプリを閉じた状態で使用出来ないことです。
まず英語ですが、僕は英語が全く読めないのでなんとなく雰囲気で察するしかありません・・・(笑)
今回の記事執筆にあたっては翻訳サイトを使用した上で、実際にアプリを使用して「きっとこういうことだ」と解釈して説明をお伝えしています。(そもそも文章自体は少ないので的はずれな解釈にはなってないはずです)
ただこの問題に関しては2022年内に日本語対応予定なので、そのうち解決するはずです。
次にアプリを閉じた状態で使用できないという点です。
改めてアプリ使用中の動画をみて貰えば分かるのですが、トレーニング中(00:10〜)は音声で吸うタイミング・吐くタイミングを教えてくれます。
そのため画面を見なくてもトレーニング可能なのが、このアプリの便利なポイントの1つでもあります。
しかし、アプリを閉じるとアプリの動作も止まるのでトレーニング中はスマホの使用が出来ません。
トレーニングに集中するためとも言えますが、トレーニング中動画を観たい人もいるでしょうし『LINE』や『メール』を使いたい人もいると思います。
大きな不満ではありませんが、「かゆいところに手が届かないな・・・」と感じました。
とはいえ基本的な機能はとても気に入っているので、今後のアップデートに期待です!!
マインドフルネスにも使うことが出来る
アプリの紹介のときに少し触れましたが、エアロフィットはマインドフルネスにも使用することが出来ます。
マインドフルネスとは『過去や未来といった雑念を捨てて、今この瞬間に意識を向けること』です。
マインドフルネスを行うと『思考がクリアになる・パフォーマンスが上がる・ストレスが軽減される』など様々な良い効果が得られます。
アップル社の設立者スティーブ・ジョブズ氏や、マイクロソフトの設立者ビル・ゲイツ氏などがマインドフルネスを実践していたのは広く知られています。
とはいえそんな大層な話ではなく「日々色んな事を考えて疲れている脳を休ませたり、過去の失敗を思い返して落ち込んだり分かりもしない将来に対して不安を感じる時間を減らせば、そりゃストレスも減るし頭の中も整理されるだろう」くらいに捉えてもらえばOKです。
僕はマインドフルネスの専門家でも何でも無いので、詳しいことは正直分かりません。
しかしマインドフルネスは自分のために行うので、自分なりに捉えて実行して効果が上がることが重要なので正確な理解は必要ないと思います。
基本的な行い方は通常のトレーニングと一緒ですが、違いが3つあります。
・最初の選択肢でマインドフルネスを選ぶ
・1分から10分の間で時間を決めること(DURATION)
・吸う、吐くに加えて呼吸を止める(Hold)がある
トレーニングメニューが豊富
エアロフィットは通常のトレーニングやマインドフルネス以外にも、様々なトレーニングメニューがあります。
豊富なトレーニングメニュー
・高強度の呼吸筋トレーニング
・中負荷の吸気筋トレーニング
・呼吸筋柔軟性トレーニング
・ハイパーベンチレーショントレーニング
・無酸素性代謝閾値トレーニング など・・・
これらはエアロフィット購入後、公式サイトにログインすることで動画として確認することが出来ます。
また基本的な使い方も動画で説明してくれているので、エアロフィットが手元に届いたらとりあえず1度観てみるのもいいかもしれません。
残念なのは、アプリ内にはせっかくの豊富なトレーニングメニューが実装されていないことです。
もしアプリだけで色々なトレーニングメニューを行えるなら、もっと便利なのにな〜と思いました。
エアロフィットとパワーブリーズ どっちを選ぶ?
ここまで「エアロフィットは良いよ!」と褒めまくってきました。
これは正直な感想でエアロフィットはこれまで使っていた呼吸筋トレーナーのパワーブリーズと比べても、性能や機能など多くの面で上回っていると思います。
本体のサイズはエアロフィットの方がコンパクトで使用中に両手がフリーになりますし、息を吐くときにも抵抗をかけることが出来ます。
それに加えて便利なアプリがあってトレーニングメニューも多いうえ、マインドフルネスまで行えます。
「じゃあパワーブリーズを選ぶ理由は全く無いの?」と言われると、実はそうでもありません。
『最大負荷の抵抗の高さ』と『息を吸うときの瞬発力を鍛える』という2点においては、パワーブリーズに軍配が上がるからです。
パワーブリーズの強み
まず最大負荷の抵抗の高さについてです。
僕はこれまでパワーブリーズを抵抗設定『6〜7』で使用しており、これはトレーニングが何とか行えるギリギリの設定です。(0〜10の間で設定)
そんな僕ですが、エアロフィットの吸気抵抗を最大の『F』で使用したときにあまりキツイと感じませんでした。
つまりエアロフィットを使って吸う力を限界まで鍛えた人とパワーブリーズを使って限界まで鍛えた人では、パワーブリーズで鍛えた人のほうが到達点は上だと言えます。
(パワーブリーズは息を吐くときの抵抗は設定できません)
次に吸うときの瞬発力ですが、これはエアロフィットとパワーブリーズの吸気抵抗部分の設計の違いによるものです。
エアロフィットの吸気抵抗ですが、空気を取り入れるための道に徐々にシャッターが降りてくるようなイメージです。
・『100』の外の空気→抵抗設定『A』→シャッターが少し降りて、入ってくる空気は『80』
・『100』の外の空気→抵抗設定『C』→シャッターが半分ほど降りて、入ってくる空気は『60』
・『100』の外の空気→抵抗設定『F』→シャッターがギリギリまで降りて、入ってくる空気は『10』
・『100』の外の空気→抵抗設定『0』→ドアは軽い、開けば入ってくる空気は『100』
・『100』の外の空気→抵抗設定『5』→ドアは重い、何とか開けば入ってくる空気は『100』
・『100』の外の空気→抵抗設定『10』→まるで鉄のドア、開くことができれば入ってくる空気は『100』
エアロフィットとパワーブリーズ 結局どんな人にオススメ?
基本的には呼吸筋トレーナーが欲しいなら、エアロフィットが断然オススメです。
・息切れしないようになりたい人
・マインドフルネスをやってみたい人
・スポーツをしていて更に上を目指したい人
・インナーマッスルを鍛えてスタイルを良くしたい人 など・・・
・呼吸筋を限界まで鍛えたい
・息を吸うときの瞬発力が必要なスポーツに全力で取り組んでいる人
エアロフィットを使って効果はあった?
今までエアロフィットの説明やレビュー、パワーブリーズとの比較をしてきましたが肝心の効果についてお伝えすることがあります。
正直に言いますが、僕は1週間ほどエアロフィットを使用して明確な効果は全く実感出来ていません(笑)!
「ここまできて何言ってんだ!」と思うでしょうが、しっかりとした理由があるので説明していきます。
効果があらわれるのは6〜8週間のトレーニングを継続したあと
そもそもエアロフィットで呼吸筋を鍛えて効果が表れるのは、6〜8週間のトレーニングを継続したあとです。
どんなに使いやすい便利なトレーニング器具でも、1週間ちょっと使っただけで「別人のように能力が向上しました!」なんて上手い話はありません。
あくまでトレーニング器具は器具で、器具を使用したトレーニングを継続することで効果を実感できます。
なので僕はそもそもエアロフィットの効果を実感できる期間しようしていないので、効果を感じないのは当然です。
すでに呼吸筋を鍛えているので効果がわかりにくい
これまでも伝えてきたように、僕はパワーブリーズである程度呼吸筋を鍛えてきています。
そのため仮にエアロフィットの効果が出てきても、ハッキリとしたレベルアップではなく「前より成長しているかも?」というような分かりにくい変化になります。
・10000の経験値→Lv1からLv20へ・・・成長が分かりやすい
・10000の経験値→Lv25からLv26へ・・・成長が分かりにくい
エアロフィットは呼吸筋トレーナーの決定版!
冒頭でもお伝えしたとおり、エアロフィットはパワーブリーズの上位互換と言える製品です。
トレーニング器具は日々研究されておりどんどん進化しているので、それまで最良だった器具を上回る器具が出てくることは必然です。
なのでエアロフィットがパワーブリーズより優れているというのは僕の嘘や誇張ではなく、ある意味当たり前だと言えます。
そもそも「呼吸器トレーナーといえばパワーブリーズ!」という状態が何年も続いていることに驚きます・・・。
現在はまだ知名度のあまり高くないエアロフィットですが、徐々に浸透していって1年後には「呼吸筋トレーナーといえばエアロフィット!」という状況になっているかもしれません。
エアロフィットは現時点で最新の呼吸筋トレーナーで、完成度も高く使いやすいので呼吸筋トレーナーを探すあらゆる人にオススメです。
「俺(私)は呼吸筋を限界まで鍛えたいんだ!」という人以外は、エアロフィットを選べば間違いないでしょう。
見た目もスタイリッシュなので、プレゼントにも良いと思いますよ(笑)!
この記事が少しでもあなたの呼吸筋トレーナー探しの参考になれば幸いです。
最後まで目を通してくださりありがとうございます。