体調不良

トレーニングを体調不良の時に控えるべき3つの理由

ロードバイクのトレーニングを何ヶ月・何年と継続していると、多くの人が一度は『体調不良の日にトレーニングを行うか否か』という問題で悩んだ事があると思います。

 

これは僕の考えですが、『体調不良の日にトレーニングを行うか否か』という問題の結論を言うと、『体調不良の時はトレーニングを行わず休む事に集中するべき』です。

 

この記事では、体調不良の時にトレーニングを控えるべき理由を説明していきます。

 

今まさに体調不良だけどトレーニングを行うかどうか悩んでいる人や、今まで体調不良だとしてもトレーニングを行っていた人は、是非最後まで目を通してみて下さい。

トレーニングを体調不良の時には控えるべき3つの理由

質の高いトレーニングが出来ない

当たり前ですが、体調不良の時は元気な時と比べてパフォーマンスが低下します。

 

いつもより力が出ないように感じたり、普段なら楽なペースでも息が上がってしまうような状態になります。

パワーメーターを使用しているなら、『いつも通りの感覚で踏んでいるのに出力パワーがいつもより低い』と自分が弱っているのが明確に分かります。

 

『パワーメーター』については、こちらの記事をご覧下さい。

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トレーニングで重要なのは、『パワー・心拍数・登坂タイム』など明確な目標を設定してトレーニングを完遂し、適切な負荷を体に掛ける事です。

 

そのため適切な負荷に体が耐えられないような状態でトレーニングしても、目標の完遂は出来ないのであまり意味はありません。

失敗

「SSTのワークアウトを開始したけどFTP比80%の出力でかなり辛い・・・」、こんな状態で死にもの狂いでペダルを回したところで時間の無駄です。

 

『SST』については、こちらの記事をご覧ください。

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SST

 

仮に設定した目標を何とか完遂出来たとしても、トレーニングとワンセットの『回復』に必要な体力が残っていない可能性が高いです。

それどころか、更に体調が悪くなる事もあるでしょう。

 

トレーニング自体の質が落ちて回復も間に合わず、体調悪化の可能性もあるので数日〜数週間の単位で考えてもメリットはありません。

結果的にトレーニング時間が減る可能性が高い

ロードバイクを趣味にしている人で、「毎日好きなだけ練習出来る!」という人はあまり多くは無いと思います。

多くの人は仕事・学校・他の趣味など、自分の置かれた状況や事情の中から日々トレーニングに使う時間を作っているはずです。

 

そんな中で体調不良というハッキリ言って無駄としか感じないものに、貴重なトレーニング時間を奪われるのはかなりの痛手です。

そのため「せっかくのトレーニングが出来る時間を無駄にしたくない・・・」と思い、多少体調が悪くてもトレーニングをしてしまう人もいるのでは無いでしょうか。

 

しかし体調が悪い時に無理してトレーニングしてしまうと、トレーニングを我慢した場合より結果的にトレーニング時間が減ってしまう可能性が高いです。

時間

例えば、トレーニングを我慢していれば3日間休めば治る程度の体調不良でも、無理してトレーニングをすれば更に体調が悪くなって1週間やそれ以上の期間、まともにトレーニング出来ない状態が続くかもしれません。

 

また前述したように、体調不良の時には質の高いトレーニングは出来ません。

 

同じ1週間でも、1週間質の悪いトレーニングを無理やり続けるより、3日間休んで4日間元気に質の高いトレーニングを行うほうが効率が良いのは誰でも分かると思います。

体調不良になってしまった時点で、健康な場合と比べるとトレーニング時間はどうしても減ってしまいます。
これはどうしようも無い事なので諦めるしかありません・・・。

数日で体力は落ちない

そもそも「体調不良だけどトレーニングしようかどうか迷う・・・」という人は、トレーニングを休む事が怖いのではないでしょうか。

『今まで積み上げてきたものが崩れる気がする・休んだら弱くなるんじゃないだろうか』、そう思ってしまう気持ちはよく分かります。

 

しかし、数日トレーニングを休んだ程度で体力は落ちません。

 

ありがたい事に長い年月をかけて積み上げた体力は簡単に手を離れる事は無く、逆に負荷をかけ続けていた体を休める事でトレーニングを再開したら強くなっている事だってあります。

強くなる

体調が悪くなったら『今トレーニングをすると弱くなってしまう』くらいに考えて、思い切って休みましょう。

 

どうしてもトレーニングを休む事が不安で不安で仕方ないなら、絶対に無理はしないで30分程度本当に軽くペダルを回すだけならあまり問題は無いとは思います。

もちろん何もせずに休むのが一番ですが・・・。

休む勇気と健康管理の徹底を!

今回の記事は、僕の失敗体験を元に書きました。

今まで、「休むのが怖い・・・」と思って体調の悪い時に質の悪いトレーニングを無理やり行ってその結果、更に体調を崩してしばらくトレーニング出来ない日々が続く、という失敗を何度もやってしまいました。

 

「一回で学習しろよ!」と自分でも思いますが、トレーニングを休む事に不安や罪悪感を感じて『完全に休む』という選択をする事が出来ませんでした。

 

今は、体調不良の時にトレーニングをする事はデメリットしか無いと頭で理解しているので無理せず休みますが、それでもトレーニングを休む事は怖いです。

 

トレーニングを継続していればしているほど、トレーニングを休む事が怖くなると思います。

しかし『休む』という選択肢が結果的に、トレーニングの目的である『強く・速くなる事』への最短ルートとなります。

 

その事をしっかりと理解して、体調不良の時は『休む勇気』を持って全力で休んで下さい。

 

もちろん体調不良にならないに越したことはないので、体調管理には気を付けて下さい。

しっかり食べてしっかり寝る規則正しい生活をすれば、体調が崩れる事はあまり無いはずです。

 

この記事があなたのロードバイクライフを豊かにする事に、少しでも役立てば幸いです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。