ロードバイク プロ

ロードバイクのプロは凄かった! 後ろに付いて走った貴重な3分間

僕は2018年の4月15日に出場した『岡山エンデューロ』で、3分程度の短い時間ですがプロの後ろに付いて走る機会がありました。

たった3分程度でも、映像やデータでしか知らなかったプロの凄さ・強さの一端を目の当たりに出来た貴重な体験でした。

2018年の『岡山エンデューロ』には、『シマノレーシング』と『マトリックスパワータグ』という日本のプロチームのライダーがゲストとして参加していました。

 

この記事では、実際にプロの後ろに付いて走った体験談と感じた事を走行映像と共に説明していきます。

「プロってどれくらい凄いの?」と気になる人は、是非最後まで目を通してみて下さい。

プロに付いて走った3分間

『岡山エンデューロ』は岡山国際サーキットのコースを周回する、エンデューロレースです。

コースプロフィールは、公式サイトをご覧下さい。

自転車レースでは、周回の進行方向が逆になっています。

公式サイトの『最終コーナー』が、自転車レースでは『第1コーナー』になります。

 

2018年の『岡山エンデューロ』は、大きく分けて3つの出場形態がありました。(開催年・時期によって変わります)

・アタック100km/150km/180km (ソロで走り、選択した距離を走り切るタイムを競う)
・4時間エンデューロ (1~5人でチームを組み、4時間でのコース周回数を競う)
・6時間エンデューロ (1~6人でチームを組み、6時間でのコース周回数を競う)
僕が参加したのは6時間エンデューロです。
エンデューロ
時間が経過につれアタックや4時間エンデューロを終えた選手がコースからいなくなる為、コース上から大きな集団は無くなります。

今回の体験はそんなコース上の参加者がかなり減って、大きな集団もいない状態で起きた出来事です。

 

当時の僕のFTPは220W(4.48w/kg)です。

またFTP以上の領域のトレーニングに取り組んでいなかったので、高出力の維持や繰り返し能力はかなり低かったと思います。

プロの登場!

レース開始から4時間以上が経過し、コース上から参加者が減って集団も無いので僕は単独で走行していました。

そうすると後ろから凄い速さの4人のトレインが来て、僕を抜いて行く時に「後ろに付け」とサインをして下さりました。

後ろに付く『ドラフティング走行』については、こちらの記事をご覧下さい。

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その4人の内2人が『マトリックスパワータグ(前から2番目緑色のジャージ)』と『シマノレーシング(最後尾の青いジャージ』の選手の方達でした。

おそらく単独で走っている『まぁ頑張ってるんじゃないの?』くらいの参加者がペースを上げれるように、小集団を形成してくれていたのだと思います。

後に調べて分かったのですが『シマノレーシング』の方は、『中田拓也』選手でした。
中田選手のブログはこちらです。
Takuya Nakata『ナカータの日記』

SHIMANO Racing - 中田拓也のブログ -【Takuya Nakata『ナカータの日記』】…

もちろん僕は『マトリックスパワータグ』と『シマノレーシング』の事と、チームジャージも知っていたので「こんなありがたいチャンス滅多に無い!」と思って全力で後ろに付きました。
中田選手が後ろをチラチラ確認して下さり、「もっとくっついて」というサインをして貰えて非常にありがたかったです。
そして、そのままコース内で1番落差と長さがある下りに突入しました。

思わず出た「ありがとうございます!」

僕は下りのコーナーの練習をした事が無いので非常に遅く、下りで中田選手の後ろに付く事が出来ずコーナー出口ではかなり距離が空いてしまいました。

しかし中田選手は下り終えた後もスピードを緩め待っていて下さり、追いついた時に思わず「ありがとうございます!」と声が出ました(笑)

そもそも、下り突入前からスピードを緩めていて下さっていました。

映像で確認出来ますが下り途中で、前の3人と中田選手との間に距離が空いています。

その後、前の3人に追い付きトレインの最後尾につけたので「とりあえず一安心」と思っていたのですが、予想外の出来事が起こって一息つけたのは一瞬だけでした・・・。

更に速いトレインの合流

「プロのトレイン楽なのにめっちゃ速い!」と息を整えながら感動していると、右から今のトレインより更に速いプロだらけのトレインが後ろから来ました。

 

すると何やらそのトレインの選手と中田選手が会話をして、トレインに合流しに行きました。

今のトレインより速いトレインなので、僕は追いつくために「マジかよ!」と思いながらほぼスプリントをして何とか振り落とされずに済みました。

 

瀕死状態で追いついた直後に、運営のバイクの人と余裕で会話している場面を見て『格の違い』を感じました。

正直「化け物だ・・・」と思っていました(笑)

平地のトレイン最後尾でもキツイ

何とかトレインの最後尾に付く事が出来たままストレートに突入出来たので、「少し休める・・・」と思っていましたが全くそんな事はありませんでした。

平坦最後尾にも関わらず付いていくだけでかなりのパワーを必要とし、回復の時間は殆どありませんでした。

僕のドラフティング走行が下手な事も原因の1つだと思います。
そして回復もままならない瀕死の状態で、第1コーナーに突入して行きました。

とうとう千切れる・・・

第1コーナーは微妙な登り坂になっており、トレインが一瞬ペースアップした時に僕の余力は0でした。

少しでも距離を空けてしまった事で追いつく事は困難になり、そのまま千切れてしまいました・・・。

 

ただ自分の実力不足ですが、非常に悔しく感じました。

プロは凄かった

この映像内でのプロの方達は、本気ではなく流しているような状態です。

この体験でプロは凄いと再確認し、改めて選手の方達を尊敬しました。

 

今後もし同じようなチャンスがあった時に、『せめて後ろに付いて走る事くらいは出来るようにレベルアップしておく』という目標も出来ました。

まだそのレベルには達してませんが・・・。
もしあなたがプロの方と一緒に走る機会があったら、しっかり引きずり回されて楽しんで下さい(笑)
めちゃくちゃ苦しいですが、最高の体験になります。
日記のような記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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