ロードレース

Q.ロードバイクに才能は関係あるのか? A.確実にあります!

ロードバイクは、乗り手の人間がエンジンです。

そのためゴールに辿り着くまでの速さを競うサイクルロードレースの勝敗に、エンジンである乗り手は大きく関わってきます。

エンジン(乗り手)の重要性については、こちらの記事をご覧下さい。

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ロードバイク

 

ロードレースは限界まで肉体を追い込み、折れそうな心を自ら奮い立たせるような場面が数え切れない程あります。

そんなロードレースでは、『才能』を無視する事は出来ません。

 

残念な事に『世界で活躍するトッププロになる』というような、ある一定のレベルより上に行く為には確実に才能が必要になります。

『日本のアマチュアレースで上位に入りたい』というレベルでは、才能は殆ど関係ありません。

『ツール・ド・沖縄』や『富士ヒルクライム』などの国内有名レースでの優勝となると、『才能』も必要にはなってくると思います。

 

この記事では、ロードレースと才能の関係について説明していきます。

ロードレースと才能

栗村修さんも『才能』について言及している

元プロロードレーサーの『栗村修』さんは、『栗村修の“輪”生相談』や著書の『栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング』でこう述べています。

一人の自転車選手の強さは、このフィジカルの才能とメンタルの才能の合計によって決まります。

引用:栗村修の“輪”生相談

フィジカルの才能とは肉体の限界値、メンタルの才能とは『努力・研究・精神力』などを指します。

「ツール・ド・フランスに出たい、勝ちたい」という若者がいたとします。
その子が夢をかなえられるかどうかは、1年もあればだいたいわかります。
1年間パワーメーターを付けさせて、その数字を解析し、あとは以前のスポーツ経験を多少加味すればいいんです。
それで一定以上の数値が出なければ、いくら努力を重ねても夢はかないません。
引用:栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

栗村修さんは、国内強豪チーム『宇都宮ブリッツェン』の監督を努めていた時期もあります。
実際にプロとして走り、監督として多くの選手をみてきた栗村修さんが『才能』について言及しているので、ロードレースにおける才能は確実にあると言えるでしょう。

トッププロには兄弟が多い

ロードレースのトッププロの世界には、兄弟が多いです。

世界中のサイクリストの中でも一握りしかなれないトッププロに、同じ血筋を持った兄弟が多い事は偶然ではないでしょう。

似た環境で育った事も関係あると思いますが、やはり同じ両親から授かった『フィジカルの才能』の存在は大きいと思います。

 

有名所では『アンディ・シュレク』と『フランク・シュレク』の兄弟がいます。

 

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弟のアンディは『ツール・ド・フランス』での総合優勝や新人賞を獲得しており、兄のフランクは『アムステルゴールドレース』での勝利や『ツール・ド・フランス』での区間2勝など、兄弟揃ってプロとして大成功しています。

更に、父の『ジョニー・シュレク』も元プロロードレーサーです。

『ツール・ド・フランス』の総合優勝や新人賞については、こちらの記事をご覧下さい。

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また最近では、『サイモン・イェーツ』と『アダム・イェーツ』の双子の兄弟も有名です。

兄のサイモンは『ブエルタ・ア・エスパーニャ』での総合優勝や複合賞、弟のアダムは『UAEツアー』での総合優勝や『ツール・ド・フランス』の新人賞など、こちらの兄弟も揃ってプロとして大成功しています。

『ブエルタ・ア・エスパーニャ』の総合優勝や複合賞については、こちらの記事をご覧下さい。

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他にも多くの兄弟がいます。

トッププロの兄弟
『ナイロ・キンタナ』と『ダイエ・キンタナ』
『ヨン・イサギレ』と『ゴルカ・イサギレ』
『ヴィンチェンツォ・ニバリ』と『アントニオ・ニバリ』
『ペーター・サガン』と『ユライ・サガン』
など

初めて出場したレースで勝利する人も本当にいる

漫画やアニメのような話ですが、初めて出場したレースで勝利してしまう人もいます。

これは僕の知人で高校生の西日本チャンプになった事もある人の話ですが、初めて出場したヒルクライムレースで優勝したそうです。

それも、ロードバイクに乗り始めて1年弱での出来事だそうです。

勝利

もちろん本人の努力も大きく関係しているでしょうが、努力し研究する『メンタルの才能』があったのでしょう。

またロードバイクに乗る以前は陸上競技をしていたそうで、先天的か後天的かは判断しかねますが『フィジカルの才能』もあったはずです。

趣味レベルなら才能に悩む必要は無い

ここまでロードレースにおける才能について説明してきましたが、正直趣味レベルのアマチュアライダーは『才能』で悩む必要はありません。

『才能』について悩んだり考えたりするのは、持てる時間や労力を全て注ぎ込んだ上で伸び悩んだり、結果が出ない人にのみ許された権利だと思います。

 

ただし、個人によって得手不得手が大きく分かれるのがロードレースの特徴でもあるので『得意分野を伸ばす』という目的で、自分の資質について知ったり考えるのは必要です。

『ロードレース』における得手不得手については、こちらの記事をご覧下さい。

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ロードレース

 

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付属の綿棒を使って口の中の粘膜を採取して郵送するだけで、自分のスポーツ遺伝子が分かりその後のトレーニング方針を決める事に役立ちます。

Amazonでも取り扱いしており購入も簡単なので、僕もそのうち試してみようと思います。

 

この記事があなたのロードバイクライフを豊かにする事に、少しでも役立てば幸いです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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