『TrainerRoad』はFTP向上に大きな効果があるとされるトレーニングアプリで、豊富なワークアウトメニューが用意されている事が大きな特徴でもあります。
『TrainerRoad』に関して気になる方は、こちらの記事もご覧下さい。
しかし、実際にどのようなワークアウトメニューがあるのか気になる人も多いと思います。(僕もそうでした)
そこでこの記事では『TrainerRoad』のワークアウトメニュー『Baxter』について、以下の流れで紹介していきます。
・『Baxter』の完遂難易度とキツさ
・『Baxter』の感想
『TrainerRoad』のワークアウトメニューが気になる人は、ぜひ最後まで目を通してみて下さい。
TrainerRoadのワークアウト 『Baxter』
『Baxter』の概要
トレーニング時間 | 予想TSS | 予想IF | 予想消費カロリー |
1:30:00 | 67 | 0.67 | 805Kcal |
『Baxter』はエンデュランス能力向上を目的としたワークアウトです。
最初の15分はウォームアップで、その後の70分間はFTP比55%〜80%の間で1〜3分おきに強度が変わります。
最後に5分間クールダウンを行って、メニュー終了となります。
『Baxter』は1時間30分のメニューですが、『Baxter』を基準にトレーニング時間とターゲット強度を変更したメニューもあります。
・『Baxter +1』→ 1時間45分/ターゲット強度は変わらず
・『Baxter +2』→ 2時間/ターゲット強度は変わらず
・『Baxter -1』→ 1時間15分/ターゲット強度の上限が75%に変更
・『Baxter -2』→ 1時間/ターゲット強度の上限が75%に変更
『Baxter』の完遂難易度とキツさ
完遂難易度(5段階評価) | キツさ(5段階評価) |
★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
『Baxter』は完遂難易度・キツさ、共にとても低いです。
最大強度はFTP比80%である上、FTP比80%の時間も『2分×5回』の計10分です。
殆どがFTP比56〜75%の間なので苦しくなる状況が一切無く、全くキツくありません。
普段からローラー台で脚を止める事が無いトレーニングしている人なら、誰でも完遂出来るであろうかなり低い難易度です。
完遂が出来ない人は、おそらくローラー台での練習や1時間30分ノンストップでペダルを回す事に慣れていない事が原因だと思います。
まずは『Baxter -2』の1時間のワークアウトで、ローラー台でのトレーニングに慣れる事から始めましょう。
『Baxter』の感想
正直言ってめちゃくちゃ退屈なワークアウトなので、動画などの退屈しのぎを準備する事は必須です。
強度がFTP比80%以上に上がらないため単調で、モチベーションを保つのが大変です。
1〜3分という短いスパンでターゲット強度が変わってくれるのが唯一の救いです。
『Baxter』は土台作りのトレーニング
『Baxter』は1時間30分の間低い強度で淡々とペダルを回す、退屈なワークアウトメニューです。
しかしエンデュランス領域でのトレーニングは、高強度でのトレーニング効果を最大限にするための基礎作りになります。
それに加えてフォームの見直しも出来るので、『Baxter』は良いワークアウトだと思います。
『TrainerRoad』の他のワークアウトについては、こちらの記事をご覧下さい。
この記事があなたのロードバイクライフを豊かにする事に、少しでも役立てば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。