トレーニングアプリ『TrainerRoad』を導入してから、初めてのワークアウトを行いました。
『TrainerRoad』を始めた理由については、こちらの記事をご覧下さい。
僕は同じくトレーニングアプリの『Zwift』も使用しているのですが、『TrainerRoad』は『Zwift』とは全く異なるコンセプトのトレーニングアプリです。
『Zwift』については、こちらの記事をご覧下さい。
そのため『TrainerRoad』を使ってのワークアウトは、正に『修行 』という感じでした。
この記事では『TrainerRoad』で初のワークアウトを行ってみての感想と、『TrainerRoad』について確認出来た事を説明していきます。
『TrainerRoad』が気になる人は、ぜひ最後まで目を通してみて下さい。
※『TrainerRoad』は以下『TR』と略します。
TrainerRoad 初ワークアウトの感想
今回のワークアウト名は『Baxter』で、FTP比50〜80%の間で90分間淡々と走るメニュー内容です。
【TR内のトレーニングメニュー『Baxter』】
退屈凌ぎの道具は必須
TRのトレーニングは非常にシンプルで、指定されたターゲットパワーをひたすら出力するだけです。
ターゲットパワーが変わるスパンが短い
TRのワークアウトは、ターゲットパワーがかなりの頻度で変わります。
今まで僕が取り組んでいたZwiftのワークアウトと比べると、違いは明確でした。
【細かくターゲットパワーが変わるので、ギザギザに見えるワークアウトがTRには多い】
同じ10分SST領域をターゲットとすると、以下のようなイメージです。
①FTP比88% 5分
②FTP比96% 5分
TR
①FTP比88% 2分
②FTP比96% 3分
③FTP比92% 3分
④FTP比85% 2分
アクティビティは『Strava』にアップロードされる事を確認
TRはStravaと連携出来ますが、「走行画面も無いTRの走行ログは果たしてStravaにアップデートされるのか?」という疑問が僕にはありました。
結論として『走行ログはStravaにアップデートされる。走行距離が無いため週間ログでは確認出来ない』というものです。
追記:quadsさんからの情報提供で、スピードセンサーを使用していればStravaの走行履歴に距離も表示されるようです。
参考ページ
https://support.trainerroad.com/hc/en-us/articles/203103294-Speed-Distance-on-an-Indoor-Trainer
https://www.reddit.com/r/trainerroad/comments/9zikkq/do_i_need_a_speed_sensor_for_distance/
参考ページを翻訳サイトで翻訳して(英語分かりませんので・・・)僕なりに読み取ったところ、
『空気抵抗や転がり抵抗など様々な要因が絡むので正確な値では無いが、スピードセンサーを使用する事により仮想の距離を計算しそれをStravaに記録として残す事は可能』
というものでした。
quadsさん情報提供ありがとうございます!
【Strava上のTR走行ログ】
【Strava上の実走走行ログ】
【週間走行のログには距離が無いので表示されない(土曜日にTRのワークアウトを実施)】
走行距離や週間ログがモチベーションの人には、少し辛い仕様かもしれません。
僕も走行距離やログがモチベーションに繋がっていましたが、『あくまで今より強くなる事が目的』でTRを始めたのであまり気にしない事にしました。
今後、可能かどうか分かりませんがZwiftとの連携などを色々試していく予定です。
なのでもしかしたら、Stravaでしっかりとログを残す手段が見つかるかもしれません。
その時はブログの記事で情報を発信します。
TrainerRoadは純粋なトレーニングアプリ
まだ1度ワークアウトに取り組んだだけですが、TRはエンターテイメント性の一切を排除した純粋なトレーニングアプリであると感じました。
Zwiftは『退屈なローラー台に楽しみながら乗れるアプリで、更にトレーニングも出来る』というものです。
しかしTRは『主にローラー台を使って(実走でも使用可能)トレーニングをする為だけのアプリ』です。
そのため『速くなりたい・強くなりたい』という気持ちが無い人にTRは全くオススメ出来ません。
逆に『速くなるためなら、退屈でキツイトレーニングにも取り組む』という意志がある人は、TRを使ってしっかりトレーニングを積めば速くなると思います。
今後もTRを使いながら継続してトレーニングに取り組み、TRに関して気付いた事やノウハウを発信していきます。
この記事があなたのロードバイクライフを豊かにする事に、少しでも役立てば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。