以前から気になっていたトレーニングアプリ『TrainerRoad』を開始しました。
『TrainerRoad』公式サイトはこちらです。
まだ日本ではあまり浸透していないので情報が少なく、日本語に対応していないのでサイトはもちろん『登録・説明・トレーニング内容』全てが英語です。
そのため、以前から『トレーニング効果(特にFTP向上)が非常に高い』という情報は知っていたのですが、今まで手を出していませんでした。
しかし、以下の3つの理由から『TrainerRoad』を開始する事にしました。
・トレーニングプランを自動生成してくれる
・日本における『TrainerRoad』の情報を増やしたい
この記事の執筆前日に『TrainerRoad』を始めてトレーニングプランだけ設定しましたが、まだ実際のトレーニングは行っていません。
そのため僕は『TrainerRoad』を導入してサービス内容を大雑把に確認しただけの『TrainerRoad』ド素人で、『TrainerRoad』を上手く使う方法やノウハウはこの記事内一切ありません。
『TrainerRoad』1日目の人間の目線である事を承知の上、読み進めていって下さい。
※『TrainerRoad』は以下『TR』と略します。
実際にTRのワークアウトを行った感想は、こちらの記事をご覧下さい。
TRの年間トレーニングプラン機能を使った実際のトレーニング記録もあるので、よろしければご覧下さい。
TrainerRoadを始めた3つの理由
TRはトレーニングに特化しており、zwiftのような走るだけで楽しめるエンターテイメント性はありません。
【TRのトレーニング画面は非常にシンプルです】
しかしトレーニングに特化しているので得られる効果は高く、実際にFTPが大幅に向上している方もいます。
実際にFTPが向上した『一ノ瀬さん』という方のブログです。
料金は$(ドル)が基準です。
月額19.95$で、1年分を一括で支払うと189$になり、1年間継続しようするならば1年分を一括で支払った方がお得です。
料金に関しては、こちらの記事が参考になるのでオススメです。
FTPが頭打ちになっていた
僕の現在のFTPは230W(4.69w/kg)で、2年ほど大きな成長がありません。
Zwiftを使ってのトレーニングとパワーブリーズの併用で、トレーニング開始から約1年間ほどはFTPは右肩上がりに向上していましたが、ある時期からFTPは向上しなくなりました。
『Zwift』と『パワーブリーズ』については、以下の2つの記事をご覧下さい。
今後FTPを向上させるのに必要なものは、『トレーニング時間を増やす事・トレーニング内容の変更』だと僕は推測していました。
トレーニング時間を増やす事は難しいので、ここ2年間は『Zwiftレース』でFTP以外の『高出力の繰り返し』などの能力向上を目的にトレーニングをしていました。
しかしFTPという土台が大きく向上しないので、レース結果には限界が来ていました。
『Zwiftレース』で通用しない詳しい内容については、こちらの記事をご覧下さい。
そのため、FTP向上の為の『トレーニング内容の変更』としてTRの導入を決めました。
トレーニングプランを自動生成してくれる
TR最大の魅力は『週のトレーニング時間・目標とするレース内容・強化したい能力・トレーニングする曜日』などを選択するだけで、6週間程のトレーニングプランを自動生成してくれる点です。
プラン内容は3つのフェイズと、3つのボリュームを自分で選択してプランの大枠が決まります。
トレーニング効果を最大限に発揮する為に基礎を鍛える『BasePhase』
FTP向上を直接的な目的にした『BuildPhase』
目的とするレースに特化した『SpecialtyPhase』
週、5時間以内のトレーニング時間『Low Volume』
週、約6〜9時間のトレーニング時間『Mid Volume』
週、約10時間のトレーニング時間『High Volume』
僕は基礎からしっかり鍛える事が目的で、練習時間をあまり確保出来ないので『BasePhase・Low Volume』を選択しました。
【実際にフェーズとボリュームを選択して組まれたトレーニングプランです】
『週3回・週約3時間30分』のプランが組まれ、TRの中にある1,000を超える豊富なワークアウトメニューから適切なものが選択され、カレンダーに配置されています。
今までは殆ど日々の気分でトレーニング内容を決めていたので、しっかりとしたトレーニングプランがある事は個人的に非常に助かります。
日本における『TrainerRoad』の情報を増やしたい
最初に説明した通り、TRは日本での知名度や情報が少ないです。
しかし、少しでも速く走りたいライダー誰もが悩んでいる『FTP向上』の、大きな手助けになる可能性が高いTRを知らない人がいるのはとても勿体ないと感じました。
ただTRは日本語に対応しておらず、日本でTRを使用し情報を発信して下さっている方もまだ少ない状況です。
なので、TRを実際に使ってなるべく多くの情報を発信しようと思いました。
TrainerRoadと今後のトレーニング方針
今後はTRでのワークアウトを欠かさず行い、時間があれば『Zwiftレース』と『実走』をするスタイルでトレーニングをしていく予定です。
他のライダーと競い合う『Zwiftレース』は自分を限界まで追い込めるので、こればかりはTRでの再現は難しいであろうと思っています。
トレーニングの効果は一朝一夕では得られないので、すぐに『FTPが○W向上しました』という報告は出来ないと思います。
それでもTRに関する日々の気付きやノウハウについては随時ブログで発信していくつもりなので、TRが気になる方はふと思い出した時にでもブログを覗いてみて下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。