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柴田 隼斗
週3でアルバイトをしながらひたすら好きなことをして楽しく生きています。

週7で好きなことを出来る状態を目標に、日々活動しています。

Youtubeに音楽動画の投稿と、当ブログで無料BGMの配布を行っているのでよろしければご利用ください。

趣味:ギター・DTM・ロードバイク・ゲーム

好きな音楽:HR/HM・ゲームサウンド(B'zとFalcomサウンドが大好きです)

好きなゲーム:RPG・ノベルゲーム(FalcomとTYPEMOONの作品が特に好きです)

尊敬する人: 松本孝弘さん・松本人志さん・マフィア梶田さん・杉田智和さん

好きな番組: ガキの使い・わしゃがなTV

『天才軍師』のアーカイブCDを寝る前に聴くのが最近の楽しみです。

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』 オーストラリアの英雄引退レース

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グレートオーシャン・ロード
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UCIワールドツアー第2戦、『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』。

UCIワールドツアー開幕戦の『ツアー・ダウンアンダー』の翌週に開催される、2015年に初開催された歴史の浅いレースです。

この記事では、そんな『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』について説明していきます。

『ツアー・ダウンアンダー』については、こちらの記事をご覧ください。

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目次

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』とは

1.概要

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』は、オーストラリア史上最高の選手『カデル・エヴァンス』の引退レースとして2015年に初開催されました。

その後、2017年に開催された第3回大会でUCIワールドツアーに組み込まれました。

オーストラリアのビクトリア州ジーロングを舞台に開催される、ワンデイレースです。

『ワンデイレース』については、こちらの記事をご覧下さい。

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レース名の通り、ビクトリア州の観光地『グレートオーシャン・ロード』を走るコースになっています。

 

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舞台が同じオーストラリアの『ツアー・ダウンアンダー』の翌週に開催されるため、トレーニングを兼ねて連続で出場するチームが多いです。

コース選定には『カデル・エヴァンス』本人も参加しています。

2.レースの特徴

コースはジーロングをスタートし『カデル・エヴァンス』のホームタウンである『バーロン・ヘッズ』や、『グレートオーシャン・オーシャンロード』等を通過しジーロングに戻ってきます。

その後、ジーロング市街地の周回コースを走りゴールとなります。

勝負所は、100kmを過ぎたあたりで突入する周回コースです。

開催年によって若干コースは変わりますが、周回コースには急勾配の短い登りが2~3個組み込まれています。

周回コースだけを切り取ると圧倒的にパンチャーに有利なコースレイアウトですが、周回最後の登りからゴールまで距離があるため勝負はスプリントによる決着が多いです。

『パンチャー』等の『脚質』については、こちらの記事をご覧下さい。

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2015年から2019年の間で独走による勝利は一度のみで、残る4回は集団スプリントにより勝負が決まっています。

パンチャーや、登れるスプリンターが活躍するレースです。

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』の見どころ

1.勝負所の周回コース

レースの勝敗を決めるポイントである周回コース。

その年のコースレイアウトにより削られることがありますが、周回コースに登場する登りは3つです。

距離1.4km/平均勾配7%の『チャランブラクレセント』、距離400m/平均7%の『クイーンズパーク』、距離600m/平均勾配5.5%の『ハイランドストリート』の3つです。

特に『チャランブラクレセント』は3つの登りで距離が一番長く、最大勾配も22%と集団を壊すのに充分な破壊力を持っています。

周回コースに入ると集団のペースが上がり、更に登りを使ってのアタックが頻発してレースは活性化します。

パンチャーに有利な短い登りが連続で登場しますが後続を完全に振り切るためには距離が短く、ゴール前に数kmの平坦区間があるため独走勝利は簡単なことではありません。

スプリンターはチームメイトと協力して、上手に登りを乗り切る事がゴール争いに加わる絶対条件です。

周回コースでパンチャーが圧倒的な力と最高のタイミングで繰り出すアタック。

そのアタックにスプリンターが食らいつけるかどうかか、レースの勝敗を分けるポイントであり最大の見どころです。

2.歴史の浅いレース

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』は2015年が初開催で、モニュメント等のクラシックレースと比べると非常に歴史が浅いレースです。

『モニュメント』については、こちらの記事をご覧ください。

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『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』は今後何年続くか全く分かりませんが、もしかしたら何十年後・百年後まで続く格式高いレースになるかもしれません。

そんなレースが生まれたばかりの現在に、リアルタイムでレースを観戦することが出来るのはとても幸せな事だと思います。

今後コースレイアウトが大幅に変わるかもしれませんし、将来のスター選手が最初に制したのが『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』だった、なんて事になるかもしれません。

レースの歴史が積み上がっていく瞬間を見ることが出来るのは、若いレースだからこそでしょう。

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』は生まれたばかりのレース

『ツアー・ダウンアンダー』同様オーストラリアで行われる、UCIワールドツアー第2戦『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』。

レース名に選手の名前を冠した珍しいレースです。

歴史の浅いレースですが、周回コースでトップ選手達が火花を散らす様は見応え充分です。

またシーズンが始まって最初のワンデイレースなので移籍などでメンバーが変わったチームが、チーム力を見せつける絶好の機会でもあります。

『カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース』は、オーストラリアの綺麗な海岸沿い等の景色も同時に楽しむ事が出来ます。

是非シーズン最初のワンデイレースを楽しんで下さい!

最後まで記事を読んで下さりありがとうございます。

柴田 隼斗
週3でアルバイトをしながらひたすら好きなことをして楽しく生きています。

週7で好きなことを出来る状態を目標に、日々活動しています。

Youtubeに音楽動画の投稿と、当ブログで無料BGMの配布を行っているのでよろしければご利用ください。

趣味:ギター・DTM・ロードバイク・ゲーム

好きな音楽:HR/HM・ゲームサウンド(B'zとFalcomサウンドが大好きです)

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尊敬する人: 松本孝弘さん・松本人志さん・マフィア梶田さん・杉田智和さん

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