凍える冬、『ロードバイク乗りに季節なんか関係ない!冬用のジャージを着て冬用のタイツを履いて厚手のグローブにネックウォーマーで準備完了!さあ行くぜ!!』
寒さを乗らない事の理由にしないロードバイク愛を持つあなたの事が僕は大好きですが、ストップして下さい。
大事な足先を守っていませんよ!
体の末端は冷えを感じやすく、冬に何の対策もせずに走りに行くことは自殺行為です。
冷えは冷たいという感覚をすぐに通りこして痛みに変わり、サイクリングどころではありません。
この記事では、実際に僕も使用している『パールイズミ』のシューズカバーについてご紹介します。
実際に僕が使用している『パールイズミ プレミアムシューズカバー』については、こちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
※『パールイズミ』は日本の老舗サイクルウェアメーカーです。
『パールイズミ』のシューズカバー
1.ウィンドブレーク ライトトゥカバー(15℃対応)
『ウィンドブレーク ライトトゥカバー』は15℃での使用を想定したトゥカバーです。
厳密にはシューズカバーではありません。
シューズの前半分、つま先だけを保温するカバーです。
季節の変わり目での使用が主になり、肌寒い時期の走り始めの寒さ対策にもってこいのアイテムです。
着脱が簡単でかさばらない為、気温差が激しい日の持ち運びが簡単です。
更にこのトゥカバーは、他の『パールイズミ』のシューズカバーの内側に重ねて着用することが出来ます。
2.ウィンドブレーク ロードハーフシューズカバー(10℃対応)
『ウィンドブレーク ロードハーフシューズカバー』は10℃での使用を想定したシューズカバーです。
つま先と足の甲を保温するカバーです。
冬に入りかけの時期での使用が主になりますが、正直言ってしまうと非常に中途半端なアイテムなのであまりオススメはしません。
後述する5℃・0℃対応のシューズカバーに比べると、着脱は便利で持ち運びしやすいです。
しかしこのシューズカバーが適した時期はすぐに終わり本格的な冬に入り、使用する期間は短く限られます。
このシューズカバーを購入するより『ウィンドブレーク ライトトゥカバー』で季節の変わり目を乗り切り、寒さを感じてきたら後述する5℃対応か0℃対応のシューズカバーに切り替えるのがおすすめです。
3.ウィンドブレーク ロードシューズカバー(5℃対応)
『ウィンドブレーク ロードシューズカバー』は5℃での使用を想定したシューズカバーです。
足全体を保温するシューズカバーで、使用時期は冬本番です。
5℃対応なので、0℃を下回るような日では心もとないです。
そのため気温が低い日は『ウィンドブレーク ライトトゥカバー』や『パールイズミ・ウィンターソックス』との併用をおすすめします。
4.ウィンドブレーク サーモシューズカバー/プレミアム シューズカバー(0℃対応)
『ウィンドブレーク サーモシューズカバー』と『プレミアム シューズカバー』は、0℃での使用を想定したシューズカバーです。
足全体を保温するシューズカバーで、使用時期は冬本番かつ5℃を下回る日にも対応可能です。
同じ0℃対応のシューズカバーですが、『プレミアム シューズカバー』をオススメします。
5.ヒーター シューズカバー
『ヒーター シューズカバー』はヒーターを内蔵したシューズカバーです。
足全体を保温するシューズカバーで、使用時期は冬本番かつ0℃を下回る日にも対応可能です。
『パールイズミ』のシューズカバーの中で最も保温力が高いです。
欠点はバッテリー充電時間約6~7時間に対し使用時間の目安が、高温約1.5時間・中温:約2時間・低温:約4.5時間と短いことです。
そして他のシューズカバーと比べて遥かに価格が高い事です。
『プレミアム シューズカバー』の2倍以上の価格です。
寒さの厳しい地域に住んでいる人や、足先が冷たいのはどうしても我慢出来ないという人に向いています。
シューズカバーは冬のライドに必須!
『パールイズミ』のシューズカバーは冬に限らず季節の変わり目など、用途に合わせて対応気温から選ぶ事が出来るのでおすすめです。
特に冬は足先の保護が必要です。
ジャージやグローブに比べて影の薄いシューズカバーですが、シューズはペダルに直結する重要な部分です。
本格的な冬に入る前にしっかりと準備をして、冬のライドも楽しいものにしましょう!
この記事があなたのロードバイクライフを有意義にする事に、少しでも役立てば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。