冬のライドにかかせないシューズカバー。
各メーカーから様々な種類のシューズカバーが発売されていますが、この記事では実際に僕が3年間使用している『パールイズミ プレミアムシューズカバー』を写真と共にご紹介します。
真冬のライドで何度も使用していますが、とてもオススメのシューズカバーです。
あなたのシューズカバー選びのご参考に、是非お役立て下さい!
※なお僕が使用している『パールイズミ プレミアムシューズカバー』は2016年モデルのため、基本的な性能・仕様に変更はありませんが現行のモデルとはデザインが若干違っています。
『パールイズミ』の他の種類のシューズカバーについては、こちらの記事をご覧ください。
オススメのシューズカバー『パールイズミ プレミアムシューズカバー』
1.『パールイズミ プレミアムシューズカバー』外観
シューズカバー側部の『P』のマークと、かかとの縦のラインが反射材が使用されています。
そのため夜間でも視認性があり、車やバイクのドライバーに自分の存在を知らせる事に役立ちます。
内側は手触りの良い裏起毛になっており、保温性を高めています。
『パールイズミ』のシューズカバーの中で唯一、つま先部裏側にミニサイズのカイロを入れる事が出来るポケットがあります。
このポケットにより他の『パールイズミ』のシューズカバーに比べ、一層冷え込む日のライドにも対応が可能となっています。
シューズカバー後方のファスナーに加え、着脱の簡単なベルクロがあるのでシューズにしっかりと固定することが出来ます。
2.『パールイズミ プレミアムシューズカバー』装着手順
『パールイズミ プレミアムシューズカバー』のシューズへの取り付けは非常に簡単です。
シューズは『SHIMANO SH-RP300』でサイズは39E(24.5cm)・『パールイズミ プレミアムシューズカバー』はMサイズを使用しています。
シューズへの取り付けはまず、シューズカバーの先端をつま先部分に被せます。
次にベルクロでシューズに固定します。
ここでのコツとしてはシューズカバーを後方にしっかり引っ張りながらベルクロで固定し、シューズカバーの先端とつま先部分に隙間があまり出来ないようにする事です。
その後、かかと部分にあるファスナーを上まで上げます。
シューズカバーは適正サイズを選んでいますが、ここでのファスナーを合わせる作業は少しだけ力が必要です。
理由はシューズカバーが密閉性を損なわない為、シューズをピッタリと覆うように設計されているからです。
シューズとシューズカバーとの間に隙間が出来ては保温性が落ちるので、少し手間ですが性能を発揮する為には仕方の無い事です。
最後にファスナーの引き手を押し込むことによりロックします。
ロックする事によりファスナーのずり下がりを防止する事が出来ます。
以上でシューズへの取り付け完了です。
取り付けには1分もかかりません。
3.『パールイズミ プレミアムシューズカバー』を3年使用しての感想
僕は10℃を下回るくらいの時期になったら使用を始めています。
対応気温は0℃となっていますが、特段暑いと感じることはありません。
もちろん0℃の日や0℃を下回る日にも使用していますが、温かいと感じることはありませんが足先が冷えるという感覚もありません。
0℃に近い気温で使用すると『冬場でも足先に意識を割く必要が無くなる』という感じです。
あくまでシューズカバーであり、カバーそのものから発熱するわけでは無いので温かいわけではありません。
しかしシューズカバーが無いと足先は冷え切り痛み、走るどころではないので冬場のライドにシューズカバーは必須です。
あると当たり前に感じる物ですが、無いと非常に困ります。
唯一の不満点としては、ファスナーを合わせるのに少しだけ力が必要な事です。
製品の性能のために仕方が無いことですが、この部分さえなんとかなれば完璧だと思います。
4.『パールイズミ プレミアムシューズカバー』をオススメする理由
『パールイズミ』のシューズカバーには種類がありますが、その中でも『パールイズミ プレミアムシューズカバー』をオススメする理由があります。
それは靴下やトゥカバーとの組み合わせで、幅広い温度に対応出来る事です。
僕は『パールイズミ』の夏用の靴下と冬用の靴下を気温によってシューズカバーと組み合わせたり、靴下単体で使っています。
具体的には15℃近くになってきたら冬用の靴下に替え、10℃を下回ったら夏用の靴下とシューズカバー。
5℃近くになったら冬用の靴下とシューズカバー、0℃を下回ったらシューズカバーのポケットにカイロを入れます。
10℃や5℃対応のシューズカバーもありますが気温ごとに用意するのはお金がかかります。
しかし0℃対応+カイロポケット有りの『パールイズミ プレミアムシューズカバー』と夏用・冬用の靴下があればシューズカバーが必要な時期は充分乗り切れます。
なので『パールイズミ』のシューズカバーの中で『プレミアムシューズカバー』が最もおすすめです。
更に僕は使用していませんが『ライトトゥカバー』があれば更に細かい調節が出来ます。
ロードバイク用品は他にも数多くありお金がかかります。
なので気温ごとにシューズカバーを用意するなら、そのお金を他のウェアやパーツ等に回したほうが良いと思います。
「金ならいくらでもあるぜ!!」という人は全ての気温に対応したシューズカバーをそれぞれ購入して下さい(笑)
シューズカバーは「プレミアム シューズカバー」だけで充分!
冬のライドにかかせないシューズカバーですが、種類が多く選ぶのは大変です。
しかもシューズカバーは使用する時期が限定されるので、購入した後に『失敗した・・・』となるのは避けたいものです。
なので迷ったら『パールイズミ プレミアムシューズカバー』を選ぶことをオススメします。
実際僕はこのシューズカバーを買って良かったと思っていますし、買い替えを考えた事は一度もありません。
他のシューズカバーより多少値段は高めですが、長く使える物なので間違った物を買って買い換えるより安上がりです。
『安物買いの銭失い』にならないようにして下さい。
この記事があなたのロードバイクライフを豊かにする事に、少しでも役立てば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。