夜間走行時には必須のリアライト。
ロードバイクは車道を走る乗り物であるのにも関わらず装備は手薄で、事故になれば大怪我を負う可能性が非常に高いです。
特に夜は視界が悪く自分がどれだけ注意して走行していても、ロードバイクの存在に気付かない後続車に追突されるかもしれません。
そのため後続車に自分の存在を知らせるリアライトは、自分の身を守るために必要です。
この記事では僕が実際に使用して便利だと思った、オススメの高機能・低価格のリアライト『XLITE100』の紹介をしていきます。
ロードバイクのリアライトにオススメ『XLITE100』
1.XLITE100 外観&内容物
内容物は、ライト本体・取り付け用ブラケット・説明書・USBケーブル・結束バンド(4本)です。
USBケーブルと結束バンドは、白い小箱にまとめて入れられています。
残念ながら説明書は、英語と中国語しか対応していません。
ライト本体の裏側にはUSB差込口と、Manual(手動)モードとAuto(自動)モードの切り替えボタンがあります。
2.XLITE100 取り付け&充電
ライト本体をブラケットに取り付けたものです。
ライト本体とブラケットの密着度が高く隙間がないので、浸水の恐れがありません。
IPX6という基準を満たした、ゲリラ豪雨でも使用可能なほど非常に高い防水性能です。
ブラケットに結束バンドを2本通し、サドルのレールにバンドを巻きつけるように取り付けます。
サドル本体に直接取り付けるので、見た目がとてもスタイリッシュです。
取り付けは非常に簡単で手間取る事はありません。
充電中には赤いランプが点灯し、充電完了はランプの点灯が緑色に変わる事で知らせてくれます。
充電時間は約2時間で、点灯モードの使用で約8時間・点滅モードで最長24時間の使用が可能です。
3.XLITE100 使い方
『XLITE100』には手動モードと自動モードがあり、本体裏のボタンで切り替えます。
点灯は3パターンあり、ライト本体の真ん中のボタンを押すごとに切り替わります。
1.点灯
2.間隔の早い点滅
3.間隔の遅い点滅
点灯パターンは手動モード、自動モード共通です。
手動モードはボタンを長押しすることでON/OFFを切り替えます。
自動モードは明るさを感知し自動で点灯・消灯をしてくれます。
振動も感知するため走行時のみ点灯し、走行していない時は暗くても自動で消灯します。
加速度センサーも内蔵されておりブレーキングを感知して、手動モード自動モード共にライトが最大光量で点灯します。
しかしこのブレーキング感知機能はOFFにすることは出来ず、緩やかなブレーキングには反応しにくいという弱点もあります。
まとめ
『XLITE100』は手動モードではなく、自動モードでの使用で真価を発揮します。
自動モードにしておけば必要な時間帯に自動で点灯してくれるので、走行中リアライトの事を意識しなくて良くなります。
自動点灯で防水性能も優れているので、注意点は充電を忘れないようにする事くらいです。
取り付け簡単・自動点灯・自動消灯・優れた防水性能・充電式、以上の機能を持ちながら価格も2,000円程と非常にお手頃です。
リアライトとして充分の機能を持ちつつ低価格なので、リアライトにこだわりを持っている人以外のすべてのロードバイク乗りにオススメです。
サドルバッグを使用している人は、シートポストに取り付けるタイプもあるので安心です。