「念願のロードバイクを購入!でも飲み物とか鍵とかどうすればいいんだろう?」
ロードバイクに乗り慣れてくれば自分で持ち物の取捨選択することが出来ますが、初心者のころは何が何だか分かりません。
今回の記事ではそんなロードバイク初心者のあなたに、ロードバイクで走りに行く時に必要な持ち物をリストアップしました。
快適なロードバイクライフの為に、すぐにでも走りに行きたい気持ちをグッと抑えて目を通して見て下さい。
ロードバイクで走る時必要な持ち物
1.携帯電話・身分証明書・金銭
緊急時の連絡や、道に迷ってしまった時の為に”携帯電話“・”身分証明書“は持っておいた方が良いです。
またサイクリングの途中で補給食を買ったり、食事をする場合もあるので”金銭“もあった方が良いでしょう。
食事をする予定がない場合、補給食の購入はコンビニで充分です。
そのため支払いを現金ではなくクレジットカードやスマホ決済にすることで、荷物を減らすことが出来ます。
僕はスマホケースにクレジットカード・免許証を収納して、汗でスマホが壊れないようにジップロックに入れてジャージのポケットに入れています。
現金を使う可能性がある場合は、小銭入れに現金を入れジャージのポケットに入れています。
スマホをナビとして使う場合は、こちらのフレームバッグがおすすめです。
2.ドリンク
ロードバイクで走る時に”ドリンク“は必須です。
距離や時間によっては補給食は必要ありません。
しかしロードバイクは走行中に、多くの汗をかくので水分補給が必要です。
水分補給をしなければ脱水症状になり、サイクリングどころではありません。
ロードバイクは走行中に水分補給する事を前提で設計されています。
そのため基本的に”ダウンチューブ“と”シートチューブ“の2箇所に”ボトルケージ“を装着する事が出来ます。
オススメのボトルケージはこちらです。
現在僕はこのボトルケージを使用していますが、過去に使用していた他のケージより使い勝手が良いです。
理由はボトルを垂直に引き抜く必要がなく、斜めにボトルを引き抜く事が出来る点です。
そのため他のボトルケージに比べ、ボトルの出し入れが楽になります。
更に垂直にボトルを動かす必要が無いので、サイズの小さいフレームでも使いやすいです。
難点は構造上、ダウンチューブは右から出し入れしシートチューブは左から出し入れする事になるので左利きの人は使いにくい点です。
またペットボトル等ケージとの間にスキマが出来る物は、段差等で衝撃を受けるとボトルが飛び出す可能性があります。
ペットボトルを使用する人は、こちらのボトルケージがオススメです。
このボトルケージは以前、僕がクロスバイクに乗っていた頃使用していました。
特徴は、工具無しでその場でサイズ調整を行う事が出来る事です。
なのでペットボトルをしっかりホールドする事可能です。
実際に僕はこのボトルケージにペットボトルを入れていましたが、悪路でもペットボトルが飛び出る事は無かったです。
もちろん普通のドリンクボトルも使用可能なので、汎用性を求める場合このボトルケージがオススメです。
ボトルはこちらがオススメです。
レース会場に行くと、この”CAMELBAK(キャメルバック)“のボトルを使用している人が非常に多いです。
正に定番で、僕は旧モデルを使用していますがとても使い勝手が良く気に入っています。
一度他のボトルを試してみたのですが、使いづらくすぐに”CAMELBAK(キャメルバック)”のボトルに戻しました。
「他の人と被りたく無い」という人以外の全ての人にオススメ出来るボトルです。
3.鍵
ロードバイクは盗難被害にあう可能性が高いです。
なぜなら10kgを下回る為簡単に持ち運び出来る上に、窃盗の難易度に比べると非常に高価な物だからです。
鍵をかけずロードバイクから離れる事は、窃盗犯からすれば「盗んで下さい」と言っているのと変わりません。
そのためコンビニに寄る時など、一瞬目を離すだけの状況でも鍵は必須です。
しかしロードバイクは軽量である事が特徴であり利点なので、持ち運びにも苦労するような重くて堅牢な鍵を使用するわけにはいきません。
基本はロードバイクから目を離さない事を心がけ、その上でジャージのポケットにも入るような持ち運びしやすい鍵を使用することをオススメします。
僕は1人で走りに行くときはロードバイクから離れない事を大前提として、トイレなどの緊急時の為にこちらの鍵を携帯しています。
またダイヤル式なのでキーを持つ必要がありません。
短い為ロックする場所を選ぶ上にチェーンが細いので、専用の工具を使えば簡単に切れてしまう鍵です。
しかし一瞬離れる必要が出来た緊急時用として考えているので、盗難牽制用には充分の性能です。
またコンビニなどで補給食を購入することが考えられる距離を走るつもりの時は、上記の鍵とこちらの鍵を併用しています。
また最近はスマートフォンと連携させることで、ロードバイクから離れた状態でロードバイクに振動が加わるとアラーム音を発するデジタルな鍵もあります。
4.工具を入れたツールボトルorサドルバッグ
ロードバイクで走行中パンクしたりチェーンが切れたり、ハンドルがガタついたり等トラブルが発生することがあります。
近くにサイクルショップがあれば問題ありませんが、山の中など周りに誰もいない状況では自分でトラブルを解決する必要があります。
“ツールボトル“や”サドルバッグ“にトラブルを解決するための工具をまとめて入れておき、ライドの時に必ず携帯しておきます。
パンク修理の方法等はスマホで検索すればいくらでも見つかるので、最悪現場で知識はなくても何とかなります。
しかしトラブルを解決する道具を携帯していないと、知識があっても実行出来ないのでロードバイクを押して自宅か最寄りのサイクルショップまで行くしか解決策がなくなります。
ロードバイクは、山を登ったり交通量の少ない田舎道を走ったりする場面が多いです。
なので、自力で簡単な機材トラブルを解決出来るようにしておく必要があります。
そのため工具をまとめて入れたツールボトルやサドルバッグが必須です。
まとめ
1.携帯電話・身分証明書・金銭
・緊急時の為に持っておいた方が良い
2.ドリンク
・ロードバイクで走行時には水分補給が必要
・ロードバイクにはボトルケージを取り付ける
3.鍵
・ロードバイクに盗難対策は必要
・盗難防止を意識していることを窃盗犯に分かるようにするのが重要
4.工具を入れたツールボトルorサドルバッグ
・簡単な機材トラブルは自力で解決出来るようにしておくべき
・知識はその場でなんとか出来るので道具だけは準備しておく